昨日は16時間内蔵を休めるダイエットをお話しましたが今日は元野球選手がチャレンジしているダイエットを紹介します。
基本的なポイント
22:00~2:00は成長ホルモンが分泌される時間帯なので必ず睡眠を、確保する。
このタイミングで寝ることで痩せやすくなります。
昨日の話とは少し違うのですが1日2食にすると体が栄養を確保しようとして脂質を溜め込む働きが盛んになり太りやすくなります。
1日1500Kcalを5回に分けて食べる事にします。
大切な事は体の中に余分な糖質を溜め込まないようにします。
三大栄養素のタンパク質、糖質、脂質について説明します。
体のエネルギー消費の順番は糖質がメイン、糖質が無くなると脂質からエネルギーを消費していきます。
この事から糖質をいかに0にして脂質を燃やすかがダイエットの鍵になります。
タンパク質は筋肉の元なのでプロテインや、肉、大豆などを積極的に体に取り込みます。
また、満腹まで食べない事で脂肪を蓄える事を防ぐことが可能になります。
満腹になった状態が続くと吸収した栄養はすべて脂肪になると思っておいたほうがダイエットの為にはいいかもしれません。
昔から「腹八分目は医者いらず」といいます。
糖質を制限する糖質制限ダイエットはこう言う科学的根拠に基づいて行われています。
次に何を食べるのがいいのでしょうか。鶏肉、豚肉、野菜、プロテインがメインになります。
朝は①プロテイン、サラダ、スープ
3時間後に②チキン、サラダ、スープ
3時間③プロテイン、サラダ
3時間後に④豚肉、野菜
3時間後に⑤チキン、サラダ、プロテインのような感じで一日の食事を1500Kcalに抑えます。
だから1食は300Kcal程度になります。
この食事を二週間続け6Kg痩せていればご褒美日で、好きな物を食べてもいいのです。
その後一週間同じ食事をし減量できていればご褒美日で減量できていなければ二週間のダイエットメニューの繰り返しをします。
この時目標体重を設定しておけばモチベーションも高く継続する事ができるのです。
また、トレーニングを加える事でよりいっそうエネルギーが消費されダイエット効果が高まります。
トレーニング前に少しの糖質(バナナやおにぎり)を摂取したほうが良い事が報告されています。
トレーニング終了後は30分以内にプロテインを摂取する事も推奨されています。
そのプロ野球選手はある場所で44日間、成人1日の最低摂取量1500kcalしか与えられず10kg痩せたそうです。
おさらいのポイント
①満腹にしない事。
②胃を小さくする事。
③糖質をなるべく控え脂質を燃焼させる。
④アルコールをダイエット期間はやめる。
これらを守れれば理想の体に近づけるはずです。
皆さんも頑張りましょう。
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